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被災地支援第2弾 活動報告

2011年6月23日

PTの井口です。おはこんばんちは!

先日お知らせしました、被災地支援第2弾として、さる6月16・17日に予定通り行ってまいりました。
お休みの間ご迷惑をかけました患者様、誠に申し訳ありませんでした。
この場を借りてご報告させていただきます。

場所は予定通り、両日とも前回と同じ宮城県の石巻市内でした。

今回は皆様からお預かりした義援金を前回のブログで報告させていただいたように扇風機や、 虫よけスプレー、サプリメント等の今被災地にとって必要とされている物を買わせていただきました。 さらにマイクロストーンの「光るウチワ」、そして同行した佐久の雨宮病院の関係者、患者さんから の物資も加わり内容は充実したものになりました!
荷台は奥まで支援物資でいっぱいです!!

6月15日の業務終了後、雨宮病院の安川先生と合流し、21時過ぎに出発しました。
行く途中の東北道は時たま道が波打っており、場所によっては速度制限がされていました。
前回と同じで菅生PAにて運動連鎖アプローチ研究所所長の山本尚司先生と待ち合わせ、 一緒にこの日の目的地、宮城県名取市の仙台徒手医学療法室SORA の本多直人先生宅に 着いたのが午前2時半でした。そこで被災地の実際など様々なお話を聞かせていただき、 気がつけば外はすでに明るくなっていました。

仮眠後、目的地の宮城県石巻市を目指し出発しました。東北道を岩手方面に走っていく 途中は路肩が崩れているところがあるものの工事などによる車線規制等は無く予想より も落ち着いた感じを受けました。しかしボランティアだと思われる県外ナンバーの車が たくさん走っており本当に日本中から人が集まっていると感じました。高速を降りる予 定だった大和ICを通り越し、岩手県の一関まで行ってしまうというアクシデントを乗り 越え目的地の石巻市旭町に1時間遅れで10時に到着しました。

到着時にはすでに数名の方が待っておられ
そのまま一息つく間もなく安川さんは「肩痛が治る、健康体操」です。

体操の後に抽選会を行いました。参加された方は「このようなイベントは久しぶり」と言 う事でとても盛り上がりました。当たった方以外には「光るうちわ」をプレゼントしました。 また前回同様支援物資をバザー形式で、自分で選んで持って行ってもらいました。

体操終了後からは予約をとらせてもらい個別での治療を理学療法士3人で行いました。

治療中にたくさんの話をしていただきました。地震が起きた時のこと、津波のこと、 お店はあるがお金がないのでまだ十分に買い物が出来ないこと、そんな状況なのに 義援金が振り込まれるのは来月になるということ、さらに受け取るためには印鑑が 必要だが印鑑が作れないこと、電化製品はほとんどの物が駄目になってしまっていること、 ヘドロが乾燥し風に舞って気管支などに付着し体調を崩している人が多いこと、など テレビでは放送されていない現地の人でなければわからないことをたくさん聞きました。

午後から私、井口の「足腰元気、元気体操」です。
時間になり緊張しましたが、始まるととても楽しく行えました。(初日の参加人数は残念ながら1人だけでした)

個別リハビリの利用者さんは前回の被災地支援第1弾でリハビリを受けた方がほとんどで、 「前回調子が良くなったので今回もぜひ」という方もいらして、かなりハードルが上がった 状態でのスタートでした。しかも知らない土地で、「軽井沢リハビリテーションクリニック」 という看板はなく、使えるものも自分の手のみです。さらに治療の効果に関しては『全か無かの法則』 つまり、痛みがあるか、ないかを求められる方ばかりでとてつもない緊張感の中でリハビリをさせてもらいました。

一日目は午後5時に終了し、その後、安川さんと少し街を歩いて回りました。

会場の公民館のまわりは学生たちの通学路ということもありきれいになっていました。
が少し離れたところはまだまだ被災地という感じが色濃くありました。


写真にはありませんが、3ヶ月たった今も瓦礫や車・船などが街のなかに見られました。
信号も止まったままで警察官が各交差点に立っていました。

一日目が終わった時に戸田会長がお酒とおつまみを差し入れしてくれました。戸田会長も 個別リハビリを受け「足を引きずっていたのが治った」と喜ばれていました

さらにその日の晩御飯は佐藤副会長のお宅でお世話になり、先日改修が済んだばかりという お風呂も入らせていただきました。それだけでなく2日目の朝・昼ごはんまでお世話になりま した。本当にありがとうございます。お料理は奥様手作りの物でとてもおいしくいただきました。

2日目は、前日のリピーターの方や、第一弾でリハビリを受けた方、評判を聞いてきてくれた方 などで1日目より賑やかになりました。


二日目の体操の様子↑
二回目の私の体操は7人の方が集まっていただき、盛大?に行うことが出来ました。


物資も二日目の体操が終わる頃にはほとんど無くなりました

今回の被災地支援第2弾として参加させていただいて、前回と同様に対象となる方は在宅の方が ほとんどだったためか、体操や個別の雰囲気はとても明るく、今回の被害のことなど話してくれました。 関わらせていただいた人たちはとても温かく、とても前向きな人たちで自分のほうが元気をたくさん いただきました。そして改めて理学療法士として出来ること、学んできたことはこういう場所でも 役に立つということが実感できました。

被災地では主な産業だった漁業が壊滅的な被害を受け、先のことが不安と言っている方もいましたが、 それでも石巻が好きで、石巻から出るつもりはないと皆さん言っています。
これからは自立に向かっていく支援が必要だと感じました。

今回の義援金募集にご協力いただいた我々クリニックのスタッフ、
および太田医療技術専門学校の皆さん、
文京学院大学理学療法ブラッシュアップセミナー参加者の皆さん
本当にありがとうございました。

そして今回の活動に参加する位あたりご理解、ご協力をしていただいた担当患者様各位、軽井沢リハビリ テーションクリニックのスタッフ皆様にこの場を借りお礼を申し上げます。

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